カテゴリー「お金のきもち」の記事

2019年9月20日 (金)

人に流されず、「自分」を生きよう

センター長の有田です。
家計の相談を受けていると、
■「1人暮らしの食費の平均はいくらくらいですか?」
■ 「2人で暮らす場合、家賃はいくらくらいが妥当でしょうか?」
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というような質問を多くうけます。
家計のことを真剣に考えているからこそ、そして、自分の家計に不安を感じているからこその質問だと思います。
だた、そんな時いつも思うのです。
単に平均値を知りたいだけであれば、今は、インターネットで調べればすぐに知りたい数値が出てきます。
でも、仮に1000人同じ収入の人を集めたとしても、何を大切に生きているのか(生きたいのか)は一人ひとり違うから、私は、家計の平均値なんて意味のないことのように思うのです。
むしろ、他人の平均を基準に家計を考えるのではなく、自分の生き方、自分軸を基準に家計を考えて欲しいのです。
そこがブレていると、人の誘いに流され、流行に流され、「まぁ、いいかっ」で、いつの間にか時間も流れてしまい、本当にしたいことが見つかったとき、それができるだけの資金が無い!なんてことにもなりかねません。
自分の生き方、自分軸が、まだ見つからない、わからないあなたへ
その日に備えて、



今は、一生懸命に働こう。
あなただけが歩ける人生を、一日一日丁寧に生きよう。
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2019年9月12日 (木)

マネー講座 ~お金に振り回されない人生を歩もう~

センター長の有田です。

8月28日(水)、高円寺にある専門学校で、マネー講座を開催しました。
昨年に引き続き、今年もご依頼をいただき、本当に嬉しい限りです。
「昨年よりも、もっと有意義な講座にするぞ!!」そんな思いを胸に向かいました。

夏休み明け1日目の夕刻からのスタート。学生の皆さんは疲れている時間だと思います。それでも、頑張って聞いてくださって本当にありがとう。

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とはいえ、90分も、ただ話を聴くだけでは、どうしても飽きてしまいます。
そこで、講座に入る前に、全員で(今の自分の)「金銭管理度チェック」を行いました。

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「どうしても貯められないあなたのための 今年こそ100万円ためる貯金生活」腹肉ツヤ子著(監修 有田宏美)から

このチェックシートを通して、私が学生に伝えたかったのは、「お金を大切に、丁寧に扱う」ということです。
こんな話をしました。
あなたは、大事なもの、大切なものをどのように扱いますか?
きっと、丁寧に、そして大事に扱っているはずです。
大切なものですもの、いい加減に扱ったり、雑に扱う人はいないと思います。

でも、それって、お金だって同じ。
お金だって、大事にしてくれる人、丁寧に扱ってくれる人が好き。

逆に、「雑」に「乱暴」に、そして興味もないような扱われ方をしたらどうだろう?
そんな人の傍になんて居たくいよね。



人間もお金も大切にしてくれる人の傍に居たいのです。
だから、お金を大切にする人のところにお金が集まってくるのです。


お金を丁寧に扱う暮らし!
始めてみませんか

2019年8月20日 (火)

もしも!! 自由に使える100万円を手にしたとしたら

センター長の有田です。7月最終週からいきなりの猛暑が続いています。
皆さん、くれぐれも水分補給をお忘れなく。

7月20日(土)に、横浜市で、高校生を対象とした「マネープランニング講座」の講師を務めました。

はじめに、主催者から参加者(高校生)に、次のような質問が投げかけられました。

もしも、お金の神様から「100万円あげるよ」と言われたら、
あなたは、そのお金を何に使いますか?
ただし、
1)そのお金は、3か月以内に使い切らなければなりません。
2)そのお金は貯金をしてはいけません。

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高校生にとっては、100万円という見たこともない、使ったこともない「大金」です。イメージするのは難しかったかもしれませんが、みんな真剣に!?悩んでいました。もちろん、私も高校生と一緒に、真剣に考えました。

例え話とわかっていても、真剣に考えてしまい、意外に答えが出ないものです。

数分の後、高校生からは、
「学費に使う」と、何とも堅実な答えや、
「●●万円は友人との交際費、▲▲万円は生活費、◆◆万円は洋服代」など具体的に使い道を考えた人、
そして、まったくイメージができない人、人それぞれです。

私は!というと、現実的なことしか浮かんできません。
本心は、まずは貯金して、じっくりとその使い道を考えたい。
「使い道を考える時間を楽しみたい」というのが本音のところでした。

焦って、「とりあえず」「ついでに」「安いから」「バーゲンだから」
「買うなら今でしょう!」・・・と、お金を使う理由はいくらでもでてくるけれど。
今は、“ポチッ”で、なんでも購入できる時代だけれど。
しっかりじっくり吟味する、活きたお金の使い方を身に付けたいものです。
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2019年8月15日 (木)

多重債務に陥らないために

8月2日(金)、埼玉県大宮市は37度を記録したその日、埼玉県教職員等消費者教育セミナーにて、「多重債務に陥らないために~実例から考える“防止策”と“解決方法”~」をテーマに、講師を務めてまいりました。

本当に暑い日でした。
ご参加くださった先生方、ありがとうございました。

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2010年の貸金業法改正以降、多重債務を抱えた人たちは激減しました。ニュースなどでも「多重債務問題」を取り上げる番組もめっきり少なくなりました。
一方で、未だに年間7万件を超える自己破産申し立てがなされています。

お金の問題を抱えている人たちの相談を受けていると、この問題は、過去の話しで
はなく、今もすぐそばで起きている問題だと感じています。

例えば、このブログでも何度となく紹介してきた「奨学金債務」。
日本学生支援機構によると、貸与型奨学金の一人当たりの貸与総額の平均は、第一
種で241万円、第二種は343万円で、毎月返還額の平均は、1万5千円程と報告されています。
また、同機構の「平成29年度奨学金の返還者に関する属性調査結果」によると、奨学金の延滞が継続している理由の中で、一番多いのが、「本人の低所得」(64.4%)でした。

少ない収入の中で、200~300万円の債務を抱え、収入の1割か、もしかしたらそれ以上の支払いを何年も続けていかなければいけない現実。誰にも10年後の生活の保障なんてありません。

仮に、生活に余裕がなく、ぎりぎりの中で債務の返済をしていたとして、人生には、アクシデントや急にお金が入用になるときがあります。その時、まず、「どうするか」「どうすべきか」。
間違った判断が、自分の状況を悪化させてしまうことがあります。

だからこそ、この問題を過去の問題として蓋をしてしまうのではなく、若い世代の人たちが多重債務に陥らないためにも、これからも丁寧にわかりやすく、伝えていきたいと思っています。

2019年8月 9日 (金)

X Payよ、また会ったな!

こんにちは、事務局長の長野です。

前回、初めてLIN* Payでの買い物の感想を、「すごく便利!と書きたかったけど、実際は大変だった」と時代錯誤なお話しを書きましたが、今回は、まさかのその続編です。

先日、当研究所の近くの量販店でもLIN*Payが使えることが分かり、前回恥ずかしい思いをしてちょっと懲りていた私は他のお客様が居ないことを確認して、第2回目の使用に踏み切ることとしました。
商品(缶コーヒー)を取ってお会計へ。
今回は前回のように、専用アプリのダウンロードでモタつくこともなく、「このQRコードを読んで下さい」も、「下敷きみたいなQR」も、専用アプリでQRを読み取ることも、お支払の金額を入力して送信する事もなく、店員さんが、ハンドリーダーでバーコードを「ピッ」のみ。
決済終了の画面も無事に出てきたので、店員さんの「あれぇ変だなぁ、最後にキャラクターの画面が出るはずのにぃ」も、サービスさんも呼ばれることなく。当然、汗一滴かく暇もなく、レシート貰ってお会計は終了となりました。
これだったら文句なく便利!めでたし、めでたし…。

LIN* Payと一口に言っても、QRをこちらから読むタイプと、ハンドリーダーでバーコードを読んでもらうタイプでは、大分違うのですね。最初にバーコードリーダーのタイプでのお支払いをしていたら、「あー恥ずかしかった(汗汗汗汗汗)とか書かなくて済んだのに」と思いました。
とは言っても、やはりLIN* Pay をはじめとしたX Pay を克服しなければ、この令和時代以降の買い物は難しいことに変わり有りません。
「この先もいろいろ恥をかきながらキャッシュレスに慣れて行かなきゃな。」
と、改めて胸に誓った私でありました。

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LIN* Payアプリの画像(一部を加工しています)
また使ってみましょう!

 

 

 

2019年7月22日 (月)

X Payよ、はじめまして!

こんにちは、事務局長の長野です。

今さらですが、先週末初めてLIN* Payを使った買い物にチャレンジしてみました。

使った感想。238円の豆板醤1個を買っただけですが、すごく便利!

…と書きたいところでしたが、実際は大変でした。

以下にその時の実況を書きます。

臨場感を出す為、ちょっと長文となりますがお付き合いください。

 

LIN* Pay、実は1000円だけチャージしたままその存在を忘れていたのですが、最近、近所のスーパーで使えることが分かったので、一念発起でいざ出陣。

まず、このLIN* Payの場合、チャージは普通のLIN* アプリで出来たのに、使用するには専用アプリが必要なことにお会計直前で気づき、一度列を離れて店の隅っこでダウンロードのため数分佇むという、使う前からだいぶ怪しい人になってしまいました(汗)。

気を取り直して再度並び直し、いよいよお会計。

「このQRコードを読んで下さい」店員さんが下敷きみたいなQRを出して、私の前にかざします。これは以前、外国人観光客が決済しているのを見たことがあったので自信を持って臨んだのですが、画面下側のカメラ部分での読み取りがなかなか上手くいかずモタモタして店員さんと苦笑い(汗汗)。

何とかお店のQRを読み取り、238円を送信してやっと終わりと思ったら、決済終了の画面が出てこない。店員さんが「あれぇ変だなぁ、最後にキャラクターの画面が出るはずのにぃ」と言うや否や、「サービスさぁーん!」と大きな声で店内奥のお客様係りの方に声をかけて、ついに、レジ作業はいったん停止に。(汗汗汗)

隣の店員さんが、後ろに並んでいたお客様2名に「こちらにどうぞ」と声を掛けると一部始終を見ていた2名は、「慣れないことするから」の眼差しを一瞬私に向けて、ささっと移動してしまい、レジを止めた私一人がそこにポツンと残される羽目となってしまいました。(汗汗汗汗)

時間は数分だったと思いますが、お店の記録上、無事に決済は出来ていたので、やっとお会計終了。

「豆板醤1個買うのにこんなにハードルが高いとは。」何が正しいのか分からないままの時間はとても長く感じました。

なので、使った感想は便利どうこうより、「あー恥ずかしかった(汗汗汗汗汗)」の一言です。

「初めてだからしょうがないさ」と自分に言い聞かせてはみたものの、これからはキャッシュレス決済の時代です。

LIN* Pay をはじめとしたX Pay を克服しなければ、この令和の時代、買い物一つできなくなりそうです。

「次こそは無難に使いこなしてみたい(でも、お客様の少ない時間帯に行こう)」

と胸に誓った小心者の私でありました。

 

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LIN* Payアプリの画像(一部を加工しています)

次は使いこなすぞ!

 

2019年7月12日 (金)

お金の使い方の「癖」

センター長の有田です。
7月とは思えない冷たい雨が続いています。
皆さん、くれぐれも体調を崩されませんよう、健康管理に気をつけてくださいね。

「無くて7癖 有って48癖」と言われるように、人には多かれ少なかれ「癖」があります。
食べ方の癖、話し方の癖、そして「お金の使い方」の癖etc.

先日お会いした相談者は、その話しぶりから、家計を改善しようと自分なりに努力されている様子が伺えました。
くちぐせのように「お金が無いから○○は“もったいない”」と繰り返し、自分を律している様子も伝わってきました。

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ところが、家計を把握するために相談者から通帳を見せていただくと、やたらと「108円」の印字が。
どうやら相談者は、口座のある銀行まで少々距離があるからと、コンビニのATMでお金をおろすことが「癖」になっているようでした。

「お金が手元にあると、つい使ってしまうので、こまめにお金をおろしていました」と話し、そのための手数料は、まったく気にしていなかった様子でした。
その手数料を合計すると、ひと月でナント!! 1296円にもなっていました。

さらに、過去の通帳記帳を見直すとひと月、ほぼ10~15回の手数料が引かれていました。
チリも積もれば・・・。1年で15,000円以上の金額は、やっぱり痛い。

少々面倒でも、体力アップも含めて、銀行まで歩きませんか!
せっかく働いて得たお金です。活きたお金にしましょう。

 

 

 

2019年7月 8日 (月)

隙間時間の活用を

センター長の有田です。
家計相談を受けていると、「片づけるのが苦手(面倒)」という声をよく聞きます。
仕事や勉強に疲れて、家に帰ったらゆっくりのんびりしたいものです。

ほったらかしておけば、いつか、誰かがやってくれるのであればそれでも良いけれど、いつかは、「自分で」やらなければいけないことであれば、早く片付けてしまった方が楽に決まってる。

わかっちゃいるけど・・・ ですよね。

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そこで、オススメしたいのが、「隙間時間の活用」。
例えば、部屋の片づけをする場合、「今から5分だけ」と決めてタイマーを合わせる。
たかが5分ですが、集中するので効率が良いのです。

実際、5分あればトイレの掃除ができます。
流しにたまった食器を洗うこともできるでしょう。
5分でも無理な場合は、テレビCMの間に、ごみをまとめたり、玄関の靴を揃えることくらいはできます。財布の中のレシートを出すことだってできますよ。

僅かの時間でも、それが習慣になると大きな成果につながっていきます。
さぁ!今日帰ったら、どこから始めますか?
帰りの電車の中で、取り組むことをイメージする!これも隙間時間の活用です。

2019年7月 3日 (水)

一歩前へ

センター長の有田です。
債務を抱えた人の中に、「部屋の片づけ」ができない人が多いように思います。
頭の中も心も、そして家計も大混乱をおこしているのに部屋だけはすっきり片付いているって、確かにそっちの方が不思議な気がします。

とはいえ、混乱はやがて、現実を見たくない現実逃避に繋がり、状況は悪化していく一方です。

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そこで大切なのが、「ひとりで抱えない」と、「できるだけ早くSOSを発信する」
「恥ずかしい」「言えない」「言いたくない」など、1人で何とかなるならそうしたい気持ちはよくわかります。
ただ、多くの相談者と接してきて、1人で抱えていた人ほど、状況が悪化していることも事実です。

相談してみる、話してみると、今まで何をそんなに苦しんでいたのかと、自分でも驚くほど簡単に前に進むこともあります。
まずは、相談から始めてみませんか。

2019年6月 6日 (木)

家計管理の基本の「き」

センター長の有田です。
先月は、非正規雇用の相談者から、「10連休があったから、収入が少なくて大変」との声を多く聞きました。正規、非正規に限らずとも、長期休暇は出費がかさみがちです。

ただ、お金に余裕のない人が、楽しみの先取り、支払いの先送りをしてしまうと、折角の思い出も「後悔」と「ため息」になってしまいます。
そこで、使ってほしいのが「家計の基本式」です。

 

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収入-固定支出-貯金=使えるお金

収入=給料、アルバイト代金、仕送りetc.
固定支出=毎月、支払わなければならないお金。例えば、家賃、生命保険料金、請求書が来ているもの(光熱費、クレジットカードの利用料、スマホ料金)etc.

貯金=収入の1~2割を目標に。初めから「無いもの」として、給料とは別にすることで、貯金ができるようになったという声をよく聴きます。

そして、残りのお金でどう暮らすかが、生活の知恵です。
給料が出た途端、あれこれ無計画に使ってしまうと、給料日前が大変で、結果的に「いつもお金が無い」「支払いに追われている」感が抜けなくて、いつまでも生活が落ち着きません。

家計管理の基本を身につけて、お金と上手に付き合っていきましょう。